2016/05/14

配線切れた

 カバーを開けたらポロッと取れるように配線が切れた。これを見つけた瞬間、唖然と呆然が入り混じった複雑な気持ちになりました。

僕が誤って切ったのではありません。この時に脆い配線作業をしてしました。



 GARAGE TOTALからV-RODは窒息気味だからなるべく空気を吸えるようにスペースを開けておいてとアドバイス頂いたのに、何故アドバイスを無視してこの狭い空間に配線したのでしょうか。しかも抵抗を固定せず無造作に置きっぱなし。更に抵抗はとても熱くなるものです。発熱すると分かっているものをバッテリーの上に設置してはいけません。

 考えれば考える程ガッカリしました。たとえ整備不良でトラブルが発生したとしても(あってはならないが)、やはり自分で整備をした方が納得が行きます。


 ハンダ付け処理は良いとしても配線処理に配慮が無さ過ぎます。元々切れ易い線を使っていたのは解っていた筈で、せめて断線防止にこのようにプレートに固定して欲しかったです。また抵抗の放熱性を考慮してプレート固定はむしろ必須です。抵抗はかなり発熱するので必ずプレートや金属面に固定させて放熱させるのは普通だと思います。

 全てショップにお任せしていた僕が馬鹿だったと反省しました。


 もうお付き合いが無くなったショップでの作業だが、当時はその作業ぶりには絶対的な信頼を置いていたのでガッカリと言うのが正直な気持ちです。一度お金を使ったカスタムにまたお金を使う事ほど残念な事はありません。これではいつまで経ってもカスタムが進みませんね。

 とある専門店のページにはこんな注意書きがありました。

 車体に固定せずにタイラップで配線にしばりつけたり抵抗器の上から断熱材を巻いて固定している物を良く見かけますが、これらは間違った使い方です。配線被覆が溶けてショートしたり、抵抗器の放熱が出来ず火災を招きかねませんので絶対にこの様な取り付けはやめましょう。

 残念です。正にこの通りになっていました。作業を信頼していただけにショップに裏切られたような気持ちになります。

最後に、ハンダ付け箇所について追記します。
カスタムショップが配線を同じ位置で切ってしまいましたが、ハンダ付け箇所ショート防止で少しずつずらして作業すべきです。こういう所にもスキルが出てきます。ゆくゆくは電線を購入して引き直すつもりです。