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2017/07/30

ヒートデーモン用 V-ROD 左スイッチボックス加工の続き 2

 あれから諦めずに未だにごにょごにょやっております。

 パテ埋めだけで成形するのは難しいので大きなところはアルミ板を切り抜いて貼る事にしました。アルミ板はいつもお世話になっている鉄工所の社長さんに頂きました。まずは頂いたアルミ板をやすり掛けしておきます。


 アルミ板を必要な形に切り出します。細かいパーツですが全部で4枚作りました。


 強力瞬間接着剤を使ってアルミ板をスイッチボックスに仮留めします。仮留めしたらパテ埋めします。

 パテがとても柔らかくて厚く盛れないのでパテ埋めを3回繰り返して希望の厚さまでパテ埋めを繰り返しました。その都度完全硬化まで待ちます。またパテが柔らかすぎて塗りにくいので、パテを練り合わせてから1時間位待って少し固まりかけてから作業した方がスムーズでした。


 パテ埋めした後にリューターでやすり掛けして綺麗に切削して完成です。


 ヒートデーモンのスイッチがばっちり入りました。



 横面・底面を若干広げています。


 後はサンドブラストしてガンコートしたら本当に完成です。




2017/06/29

J-B WELD TWIN TUBE

 スイッチボックス加工用にパテを購入しました。

 スイッチボックスの肉盛りとアルミ板付けを溶接加工して貰おうと考えていましたが、伸栄工機製作所の社長さんに相談したところ、スイッチボックスのような小さくて薄い金属の場合、溶接加工では熱変形で溶接不向きだから金属パテで加工する方が良いとアドバイス頂きました。

 パテ選びはスイッチボックスは最終的にガンコート塗装したいので、焼入れ温度に耐えうるパテでなければなりません。本当は社長さんお勧めのデブコンを購入したかったのですが、デブコンは業務向けの大容量しかなく高価で手が出ません。
 色々調べた結果お手頃だったJ-B WeldのTWIN TUBEに決めました。


 最後に購入価格です。いつものように価格調査したところ、zmart 楽天市場店が最もお手頃価格でした。

JBウエルド エポキシ強力接着剤 オートウェルド 26.8g 1,062円(税込)




2017/06/10

ヒートデーモン用 V-ROD 左スイッチボックス加工の続き

 前回削り過ぎて穴を開けてしまったので再チャレンジです。

 ちょうど今ヤフーオークションでFLHXのスイッチボックスの出品が残念ながら無かったので、FLHTCU1340のスイッチボックスにしました。スイッチボックスにクルーズコントロール?ボリューム?とか付いてるタイプです。もう前回のような失敗は出来ないので削り過ぎに注意しながら作業します。


 内側はこんな感じです。純正スイッチで使うのはウインカースイッチ関連だけなので、それ以外は必要ないので全部綺麗にまっ平にしたいと思います。


 削り進むと段々いい感じにスイッチが収まるようになってきました。あともう少しです。


 と思った矢先にあ˝ーーーーっ!!!

 また削り過ぎて穴が開いてしまいました。この時のがっかり感ったらハンパねーっす。予備にもう一つ左スイッチボックスを買っておけばよかった。いっその事もう止めちゃおうか・・・。色んな考えが頭の中をぐるぐる駆け巡ります。

 気を取り直して冷静に考え直します。二度あることは三度ある。もう1個スイッチボックスを買い直して3度目の作業するのは止めておこう。では何故失敗したのか。やはり単に横幅が足りないから削り過ぎて穴が開くのだから、スイッチボックス下側だけ箱をデカくしようと考え直します。じゃあいっその事穴を開けちゃえ。


 気を取り直して横面をゴリゴリ。綺麗に穴を開けると予想通り必要なサイズがよく分かりました。ちょうどスイッチボックスとスイッチが同幅ですね。この穴に蓋をするように金属板を溶接すればぴったしサイズです。


 スイッチボックス下面もゴリゴリ。ここまで来ると思い切りが良くなりました。


 スイッチボックス底面も完成しました。底面も金属板をこの状態で溶接して取り付けてもらいます。


 ヒータースイッチに合わせてボタンホールも大きくしました。これで削り作業は終わりです。次は溶接に出します。



2017/06/04

ヒートデーモン用 V-ROD 左スイッチボックス加工失敗

 以前購入したFLHXのスイッチボックスを加工してヒートデーモンのスイッチを埋め込み加工中です。ヒートデーモンのスイッチの大きさがスイッチボックスの内寸に対してぎりぎりなので、リューターでもう少しスイッチボックス側を削ります。


 やってもーた。泣 削り過ぎて穴開いちゃった。


 ヤフオクで中古スイッチボックスを買い直して後日再トライします。

 このスイッチ埋込加工が終わらないと、この部品をサンドブラスト出来ない=他のパーツも全部塗装に出せなくなります。なかなか思ったように作業が捗りません。泣




2017/01/20

ヒートデーモン 分解

 先日作業したハンドルバーに配線中通ししたスイッチハウジング類とヒートデーモンの取り外しの続きです。これが取り外したヒートデーモンのヒーター部分で、これでもなるべくきれいに掃除後の状態です。

 掃除したのにヒーターにまだびっしりと金属粉が付着しているのが見えるでしょうか。

 配線したままハンドルバーに穴を開けたせいでヒーターの配線シール部分が金属粉だらけになりました。いくら掃除してもシールの粘着部分に金属粉が付いてしまい全然剥がれません。もうここまで来るとどうしようもないです。敢えて率直に意見を申し上げますが、お客さんの大事なバイクのパーツを壊すようなショップは弁償して謝って欲しいです。


 そしてもう一つ。延長した電線が太さが全然合ってません。またこの太い電線にはプリントが無いので耐熱性はあるのか等情報が掴めず、どのようなケーブルなのかが全く分かりませんでした。


 白色コードなんて太さだけでなく青色に色まで変わってしまういい加減さ。ちなみに最初にこのヒートデーモンを取り付けた某ショップは閉店しました。


 続いて、取り外したヒートデーモンのコントロールスイッチを新しい左スイッチハウジングに埋め込みたいので分解します。


 わ、割れてる。

 なんで蓋割れたの? またどちらかの某ショップがやらかしたのを黙っていたのでしょうか。しかしもうどちらのショップにも二度とバイクを預ける気はありませんので、どちらのショップが原因なのか分からなくても気にしない事にします。


 スイッチ部分の分解完了です。
 スイッチ基盤がもう少し小型化されていれば、新しい左スイッチハウジングに流用する予定ですが、サイズオーバーなのでスイッチ部分のみ買い直すことになりそうです。残念です。これぐらいの基盤なら秋葉原で部品を買って来て自作しても良いのですが結果的にその方がコストも手間も掛かりそうなので断念しました。


 配線は 緑色・白色。隣が黒色・黄色です。それにしてもハンドル内の配線なのにどうしてこんなに汚れているんだろう。


 次は配線です。熱を発する製品なので火災防止を考慮して、ちょっと慎重に電線を選びたいと思います。まずは現物で下調べです。


 電線のプリントを見るとこう書いてありました。これは何を意味するのでしょうか。早速調べてみました。

CSA AWM 1007 FT1 22AGW VW-1 80℃ 300V 2214500 WL
AWM 1007 FT1 22AGW VW-1 80℃ 300V LL210593 WL +LF+ FUTIAN

 CSAはCanadian Standards Associationの略称でカナダ規格協会と呼ばれる標準化団体です。cが付いたULマーク(Recognitionマーク)があるのでULで試験と認証を受けたカナダ向けCSA認証品・CSA適合品です。


 FT1は耐燃性です。FTはFlame Testの略で、CSA規格の垂直燃焼試験FT1に合格した製品を表します。VM-1は耐熱ビニル絶縁電線を表し、AGWはアメリカの電線寸法規格で、AWG22だと直径0.6438mm、断面積0.3256sqです。住友電気工業の製品ならばこれが適しているのでしょうか。

 結果的に紆余曲折があったせいで、残念ながらヒートデーモンは再使用できるパーツが限れてしまいました。ショップに対して批判的な記事をあまり投稿したくないですが、こうやって余計な出費が増えていくと本当に腹が立ちます。



2017/01/19

56402-83A テンションアジャストスクリュー探しあれこれ

 テンションアジャストスクリューを取り替えたいので、代替品を色々探してみました。テンションアジャストスクリューで検索しても有益な情報があまり得られませんでしたが、「クルーズコントロール」関連で調べるといくつか情報がありました。

 こんなのだったり、


 こんなのだったりして何でもあります。検索する時はHarley-Davidson純正番号の「56397-74C、56394-74、11155、3208」をキーワードにすると比較的見つけ易いです。でもたかが5、6USDの物に何千円も輸送費を使うのはモッタイナイです。

 ほかにはCRUISE-MATEがあり、KURYAKINでも同じものを39.99USDで販売していますが、ドリルとタップを使ってスイッチハウジングの穴を拡張しなければならないので後戻りが出来なくなります。


 最後の切り札はNEO FACTORYでセット販売しています。これがコスパ最高かも。でもこれだけ注文してしまうと輸送費が商品2個分でモッタイナイので何かのついでに注文するしか有りません。
但しこの商品はちょっとだけ気を付けておいた方が良いです。Harley-Davidson純正は#8-5/32x1のインチねじですが、これはM4-0.8Pのミリねじです。5/32ピッチをミリ換算すると0.7969なので確かにほぼ合いますが、こんなつまらない事ぐらいちゃんと合わせておいて欲しかったです。

スロットルケース用クルーズコントロールスクリューセット


 製品の値段を考慮すれば、結局日本国内で純正パーツを買うのが一番かな。


2017/01/16

右ハンドルバースイッチ フロントストップランプスイッチの取り外し

 このスイッチの代わりにbrembo ラジアルRCS ブレーキマスターシリンダーの機械式スイッチを使用するので今後使うことはないのですが、参考として記事にしておきます。

 右ロアスイッチハウジングにはこのようにフロントストップランプスイッチが取り付けられています。スイッチは取れないようにウェッジを挟んでいます。

 ウェッジを抜くには厚さの薄いものならば何でも構いません。


 右ロアスイッチハウジングからフロントストップランプスイッチとウェッジが外せました。


 レバー類を純正に戻す際にはまたこのスイッチを使う事になるので一時保管した方が良いのでしょうか。それともその時はその時と割り切って、スイッチだけパーツ買い直した方がいいかもです。


 ご参考に、左スイッチハウジング内にあるクラッチインターロックスイッチはポロッと取れるので特筆する事はありません。



2017/01/11

ハンドルバーに中通しした配線の取り外し

 今日もサンデーメカニックです。ハンドルバーに中通しした配線を取り除きます。

 分解作業は配線数が少ないヒートデーモンの配線から始めます。ハンドルバーの穴が小さい場合、線数が少ない物からやり始めた方が簡単だと思います。
 ヒートデーモンの配線を引き抜くのは特に苦労する点は無いので割愛します。とにかく無理に配線を引き抜かないことだけ気をつけていれば大丈夫です。


 ここで問題発覚。ハンドルグリップを引き抜いた途端、なんとパラパラと金属粉が・・・。それも結構な量の金属粉でした。絶句。


 金属粉は恐らく以前に配線中通しした際に出たものです。穴加工に関わる作業はこれ1回きりなので間違え有りません。

 何故金属粉がハンドルバー内に残っているのか。グリップを取付けたまま+配線を残したままハンドルバーに穴を削ったようです。どうしてそのような事になったのでしょうか。恐らくヒートデーモンを配線した後に、左右ハンドルコントロールの配線を通そうとしたが穴が小さかったので、そのまま穴を追加工したのでしょう。そうでなければ金属粉がそのまま残る事は有り得ません。おかげで引き抜いた配線は削った金属粉だらけです。

 事前に準備しないで行き当たりばったりだからこういう事になります。通すべき配線を全部1つにまとめ、配線の外径寸法を測れば加工穴がどれ位の大きさが必要なのか把握出来た筈です。これを見る限りそれすらも行わなかったようです。どれだけ手を抜けば気が済むのか。
 更に穴に配線を通したまま穴の拡張作業した際に誤って配線を切ってしまったらどうするのだろうか。配線が切れればまだいいが、もし配線被覆が破けたのにそれを知らずにそのままハンドルバーに押し込んでしまったら・・・。いずれにしても作業を安全に行うつもりがないようです。


 配線からヒーターまで全部金属粉まみれです。ショップのいい加減な対応に本当に腹が立ちます。


 めけずにMOLEXコネクターを分解して配線を外しました。MOLEXコネクターの分解方法については、こちらに纏めておきました。


 あとは配線を1本ずつ抜いていきます。熱圧着されていない熱圧着チューブに配線が入っているのでまとめて引き抜くことが出来ませんでした。


 本日の戦利品1号。左コントロールスイッチハウジングです。


 右側のMOLEXコネクターも分解しました。


 本日の戦利品2号です。


 MOLEXコネクターのラッチ部分が割れていました。コネクタを分解する時にスルッと手応え無しであっさりコネクターが抜けたので、嫌な予感していたのですがやっぱり割れていました。
 以前カスタムショップで配線中通した際に割れたのを黙ってそのまま無かったことにしたのでしょう。なんて酷い対応だ。お客さんに黙っててバレなきゃそれでいい対応をされたのかと思うと怒りが収まりません。


 この配線ブチ切りスイッチは、フロントストップランプスイッチです。純正ブレーキレーバーに呼応しており、ブレーキレバーを握るとスイッチが切れる=ブレーキランプが点灯し、ブレーキレバーを離す=スイッチが繋がる=ブレーキランプが消灯する仕組みです。


 長きに渡る運転中の振動で、中通しした配線がハンドル穴のバリに当たってボロボロ。もうちょっと穴加工を丁寧にしてくれればこんな事にはなりません。


 ショップとしてもうちょっと丁寧に仕事して頂きたいです。自分の大事なバイクをハーレー系カスタムショップには絶対に任せないと改めて思いました。





2017/01/07

3658 スイッチハウジング スクリューのネジ計測

 スイッチハウジングを留めるねじは部品番号3658で、ねじサイズは#10-24x1/2です。

 インチネジの表記方法はねじ径-ピッチx首下長ですので、「#10-24x1/2」を噛み砕いて平たく表すと、ねじサイズはユニファイのインチネジで呼び径が10、ピッチがインチで24、首下が1/2インチ(12.7mm)です。インチねじの世界で言う「よんぶ」です。ねじ頭はトルクスのボタンヘッドで使用レンチサイズは1/8です。


 Harley-Davidson純正部品は錆び易いので、この3658相当を一般的なねじ屋さんから購入したいと思います。まずはいつも通り計測です。


 全長が14.70mm、ねじ頭が2.81mmだから、ねじの首下長は11.89㎜です。部品番号3658の首下長は1/2なので12.7mmのはずですが若干短いです。何度も測りなおしましたがやはり1/2インチよりも短い約12.00mmでした。


 ピッチはインチの24です。これは正しいです。


 ボタンヘッドのねじ頭径は8.99mmです。


 ねじサイズ径は4.67mmです。インチねじなので#10相当なので、ねじの最大外径をミリ換算すると約4.8mmなのでこれで正しいです。