2016/06/24

東日製作所 モータースポーツ用トルクレンチ MTQL40N

 色々見て回りましたが結局ディーラーやHarley-Davidson系のカスタムショップの技術力は信頼出来ません。ディーラーやショップの素人みたいな仕事にお金を払うぐらいならばこれからは自分のバイクは自分で整備をしたいです。
 万が一事故があったら場合自動車よりも二輪車はもっと命の危険性にさられます。だからこそ若気の至りでサンデーメカニックしていた自動車と違って、バイクはプロに整備やカスタムは完全に任せようと決めていたのに。

 信頼していたのに、お金をちゃんと払っていたのに。でも裏切られる。これほど腹立つ事はありません。

 自動車に熱中していた頃に揃えた工具は全て廃棄しまったのでもう一度買い戻すことにしました。まずはトルク管理から始めようと考えトルクレンチを探しました。

 閑話休題。トルクレンチ購入にあたり色々と迷いましたが東日製作所 モータースポーツ用トルクレンチ MTQL40Nに決めました。個人的にトルクレンチと言えば東日。東日製作所のMTQLシリーズはモータースポーツ用プリセット形トルクレンチで、頭部ラチェットは24枚刻み、振り幅は15度でバッチリです。


 某メーカーのデジタル式トルクレンチもありましたが、サンデーメカニックにはプリセットメモリ型で十分だと思いますし、トルクレンチたるもの締付け完了でカチッとシグナル音があってこそです。
 更にこのメッキで輝くプリセット型のハンドルが造形美と機能美を持ち合わせていて魅力的です。このトルクレンチを握るだけで何締めちゃおうっかなぁーと訳もなくワクワクする程です。


 東日製作所のMTQLシリーズは、トルク調整範囲に依って3種類あります。(5-40N.mのMTQL40N、10-70N.mのMTQL70N、20-140N.mのMTQL140N) 駆動系の大きなものを締め付けない限りサンデーメカニックの用途ではMTQL40N 1本で足りると考えました。もし買い足す時は駆動系の大きなものを自分でやる時でしょう。そしてサンデーメカニックにとっては余計な工具を増やさない為にもMTQL140NがあればOKだと思います。


 汎用性が高い3/8sq 9.5mmです。ソケットも色々なメーカーから選べるので揃え易いです。


 最後にトルクが狂わないようにゼロに戻して精密機器のようにケースに保管します。東日のトルクレンチには必ずケースが付属されているのも購入を決めた理由です。


 最後に購入価格です。いつものように価格調査したところ、e-denki 測定器・工具のイーデンキ 楽天市場店が最もお手頃価格でした。

東日製作所[MTQL40N] モータースポーツ用トルクレンチ MTQL40N 14,275円(税込)