2010/09/10

VRSCDX ミッドコントロールステップ考 (1)

 これはVRSCDX ノーマルステップです。結構脚が伸び切っています。

 僕の膝を支点にここから10°-20°程度前に脚を投げ出すと、右側ならちょうどクーランストホースの真下辺り、左側なら ホーンカバーの真下辺りに足を置けたらと考えミッドコントロールステップ探しが始まりました。


 VRSCDXを試乗してみようかなと気持ちが動いたのはこの写真を見てからです。


 彼女とボクは同じ身長でディーラーにお勤めの方だそうです。膝の曲がり具合に余裕があります。実はこの写真にはちょっとした秘密があります。まずリデュースリーチシートを使用しています。さらに彼女の靴をよくご覧下さい。判り難いのですが彼女は高めのヒールをステップの上に乗せています。だから膝に余裕があります。納車時はこのままフォワードコントロールステップで乗ろうと思いましたが翻意させたのがこちらの画像です。これはHarley-Davidson純正ステップでしょうか。Harley-Davidson純正でこんなに丁度良いパーツが販売されているのか驚きました。


 VRSCDのバックステップをそのまま流用すると言う話はよく聞きますが、こちらは完全なミッドコントロールです。このステップの詳細について、実際にこの車両を販売していたショップに問い合わせましたが、入荷した時からこのままだったからと歯切れ悪い答えでした。その後、Harley-Davidson Japanや僕のVRSCDX購入店舗であるEagle Starにも尋ねましたが、期待した内容の返事は頂戴できませんでした。


 しかし、このステップも良く見ると欠点があります。リアブレーキペダルがつま先下がりです。
 慣れもあるでしょうがブレーキを踏む時=慣性の法則が働こうとしている時につま先下がりだと踏み難い筈です。このステップの張り出し具合から考慮すると足先を内向きにしないといけません。これでは操作しにくいです。

 ブレーキペダルは交通事故を防ぐ為にも感覚的・無意識でパッと操作したいパーツです。足の一部だけを使って踏むのではなく、人差し指から薬指辺りを使ってペダルを大きく、ゆっくり、じわぁーと踏めるのが基本だと思います。その為には若干つま先上がりがベターだと思います。


 クラッチレバー側のデザインはいいですが、今度は若干つま先上がり過ぎます。つま先上がりだとすっと足を入れ易そうですが変速時にもっと足首を上げなきゃいけないのは面倒です。このステップは右足はつま先下がり、左足はつま先上がり。うーん・・・。どうもねぇ・・・。いちいち操作に意識し細かいストレスを常に感じていたら、Harley-Davidsonを運転する喜びや楽しさの妨げにもなります。

 更に言えばステップが折り畳めるデザインであって欲しいです。折り畳めないと万が一軽く立ちゴケしただけでも折れ曲がり方によってはマフラーにめっこり食い込んだり自走して帰れないほど変形しかねないからです。

 (2)に続く。全部で(5)まで続きます。



幾度かの作り直しを経て、現在ミッドコントロールステップの形はこんな感じです。(as of 2014/07/18)