brembo ラジアル RCS マスターシリンダーには、アジャストダイヤルの捩じ込み過ぎを防止する為なのかちょっと用途が不明のですが金属板が入ってます。
そんな細かい所まで誰も見てないよとツッコまれそうですが、このノッチプレートを防錆を兼ねて黒色塗装したいと思い、brembo修理パーツとして探していたところ、またも例のメーカーより修理パーツとして発売しているのを見つけたので、念の為に本当に商品構成にノッチプレートが入っているかを確認したく問い合わせました。
そして、頂いた返信がこちら。
「RCSマスターシリンダーのノッチプレートとは、レバーアジャストノブの根本に入っているスプリングの事でよろしいでしょうか。それでしたらスプリングとアジャストノブのセットで補修部品の設定がございます。」
え? え? え? ノッチプレートとはスプリングの事でよろしいでしょうか??? プレート(板)=スプリング(バネ)って言ってるのかい? 僕が板とバネの区別が付かないヤツと思われているのかそれとも向こうが区別出来ていないのか不明です。
更にこの写真がちょっと???なのです。返信メールのリンク先にはこう書いてありました。
「備考 RCSマスターのレバーアジャストノブとスプリングのセットをリペアでご用意しました。」
しかーし、スプリングは写ってない・・・。あるのはノッチプレートとダイヤルのみ。一体何を売ってくれるんだ?
ノッチとは本来「切り欠き」を意味する言葉だと理解していたので、bremboでこの金属板を「ノッチプレート」と呼んでいたのを見かけたことがありますが、これはこれでちょっと呼び方が間違っているような気もしなくもないですが、適切なネーミングがなかなか思い浮かばなかったのだろうと勝手にそのように思い込んでます。こんな小さな部品にいちいち労力も掛けたくないでしょう。だから某メーカーが部品が何なのか分かってなさそうなのも致し方ないと無理矢理納得する事にしました。