2016/10/29

rizoma ユニバーサルミラー Prototype Naked BS114/BS116B 取付けネジの錆がひどい

 ガレージを屋内から屋根付き屋外にしたら、rizoma ミラーの取付けボタンキャップがこんなにも錆びてしまいました。ここまでボタンキャップが錆びてしまうとレンチを正しく扱っても錆でネジ穴が削れてしまい結果的にネジ穴を鞣てしまいます。


 さぁ、どうしたもんだか。インパクトドライバーかバイスか逆タップか・・・。元々それほど大きなトルクで締め付けてはいないので固着しているだけと予想し、考え抜いた末にルーターの砥石刀で大きなマイナスドライバー穴を製作して大きなサイズのドライバーで試してみることにしました。


 一応マイナスドライバー穴は一応完成。何とかここまでは次第点の仕上がりではないでしょうか。
 さぁ、これでネジが外れるか試してみましょう。錆だけでなく固着しているのでWAKO'S ラスペネを予め噴き付けておきます。


 まずはタオルで傷防止してからバイスにミラーアームを挟み込みます。そう言えばいつから万力の事をUS風にバイスってそう呼ぶようになったんでしょうか。僕の子供の頃は大人たちはこれを万力って呼んでましたよ。


 あぁ、これで失敗したらやっぱり逆タップしかないのか。不安がよぎります。でも一思いにやっちゃいましょう。えいっ!


 やったー! 外れた。ようやく外れてホッとしました。


 固着してはずれなかったボタンキャップちゃん。なかなか手こずったけど今までしっかり締めてくれてありがとう。お疲れ様でした。


 ミラーアーム台座部品をよく見るとしっかりラスペネの噴霧跡があります。あれほどネジが固着していると隙間なんて無さそうに思えますがそれでもしっかり染み込んでいくものなんですね。


 ともあれ一件落着でした。新しいボタンキャップに取り替えます。