2016/12/03

GEN2-SSUNV 配線作業

 作業前にGEN2-SSUNV 取付説明書とサービスマニュアルを照らし合わせて配線を確認しました。

 結果的にGEN2-SSUNVの配線色とV-RODの配線色が同じでイメージが掴み易く配線確認は簡単です。
 配線はテールランプ用配線から電源線とアース線を取りたいので、メタルクラッド抵抗が取付けられていた94Aコネクター辺りをそのまま使用する事にしました。

 配線は以下の通りです。

・右リアウインカー : GEN2-SSUNVの茶色線 → 94Aコネクターの茶色線(コネクターの3番)
・左リアウインカー : GEN2-SSUNVの紫色線 → 94Aコネクターの紫色線(コネクターの5番)
・電源 : GEN2-SSUNVの青色線 → 94Aコネクターの青色線(コネクターの1番)
・アース : GEN2-SSUNVの黒色線 → 94Aコネクターの黒色線(コネクターの2番)


 完成しました。配線の色が合っていたので配線間違えも無くスムーズに作業出来ました。案外敷居が低い作業でした。


 GEN2-SSUNVのユニットはTSSMマウントキャディーに取付けました。



 最後に、ハンダ付け箇所について追記します。

 前回の配線作業でカスタムショップが配線を同じ位置で切ってしまったので、今回ハンダ付けした箇所はそのまま全て同じ位置を使用しましたが、本来はハンダ付け箇所のショート防止の為に加工箇所は少しずつずらして作業すべきです。同じ意見がハーレーダビッドソン バルコムでも記事になっています。

 ショート防止の観点からだけでなく複数の配線をハンダ付けする際に同じ箇所でハンダ作業をしてしまうと、後で配線を束ねる時にかさばってしまい大きくなります。


 本来は事故防止とかさばらないようにハンダ加工箇所は少しずつずらすべきです。空きスペースが少ないV-RODでは配線をかさばらないように束ねた方が断然扱いやすくなります。またハンダ加工箇所に余計な力が加わり難くようにする工夫にもなります。


 そしてカスタムショップやディーラーに依頼した作業の際に取り付けられてしまったエーモン 配線コネクターもゆくゆくは外して配線し直そうと思っています。オーディオ機器の配線等ならば万が一コネクター接続不良で走行中に断線しても支障ありませんが、走行で重要な役割を担っているパーツ(メインコンピューター)から直接伸びている配線にこのようなコネクターを使用してはいけない筈です。

 こういう所にもカスタムショップやディーラーとしてのスキルが出てきます。そのうち僕のミーガンちゃんの電線は配線を購入し全て引き直すつもりです。