2016/12/28

V-ROD ミッドコントロールステップを自作しよう その1

 結局ワンオフカスタムショップがあてにならないのは十分に分かりました。

 作る時の事ばかり考えて後々の事は考えていないだけではなく、結局自分達が優先で、親身にお客さんの立場で考える事はなく、お客さんは置き去りにするのがカスタムショップだと理解しました。

 どの車種においても同じ事が言えるかも知れませんが、ワンオフカスタムショップのビルダー達はバイクに触れている時間は長いけど、実際にバイクに乗っている時間はライダーより短いように見受けられます。単一車種専門店ならまだしも多車種を扱うショップは顕著にその傾向が有ります。よって彼らはライダーにとって本当の使い易さや細かいニーズになかなか気が付いていません。結局ライダーにしかバイクと共に多くの時間を費やしたライダーの気持ちは分かりません。またワンオフカスタムショップは基本的に板金屋さんなので、バイク整備は苦手でバイク知識もさほど詳しくないのも分かりました。

 これならば、信頼の置けないパーツを使うよりも結局自作した方がずっと満足するし、より良いものが出来ます。

 今の構想では、Harley-Davidson純正ロアーフレームを加工するのではなく新規ロワーフレームで作製して、そこにフットレストサポートを直付けします。フットステップ、フットレストは純正部品または市販品を使用します。選択の範囲も広がるし、汎用性と整備性も上げられるし、価格も抑えられます。

 万里の道も1歩から。まずはロワーフレームのフレーム経の計測から始めたいと思います。


 ロワーフレームの上側はΦ38.13mです。


 ロワーフレームの上側はΦ42.47mです。何故下側は太いのだろうか・・・。測り間違えかな。機会を改めてじっくりやろうと思います。